外壁塗装を高品質・低価格に

ALC外壁のメンテナンス方法

耐久性に惹かれてALC外壁にしたものの、メンテナンス方法がわからない…

とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、ALC外壁のメンテナンス方法について解説していきたいと思います。

メンテナンス方法は4つ!

【塗り替え】

ALC外壁は水にとても弱い建材です。そのため塗装による防水性を持たせることが必要になります。塗装は経年劣化で機能がおちていくため、必ず定期的な塗り替えが必要です。再塗装の目安としては、使用する塗料にもよりますが一般的に7~10年といわれています。また外壁の状態にもよるため、劣化症状がでてきたら早めに対応するようにしましょう。

【コーキングの補修】

ALC外壁はとにかく継ぎ目の多い建材のです。そのため目地に充填されているコーキング材は重要になります。ALC外壁の内側には防水シート(二次防水)がないため、目地の劣化は内部に雨水が侵入しやすく、雨漏りに直結しやすいです。内部浸水による雨漏りを起こさないためにも、適切な時期の補修・メンテナンスをする必要があります。

【カバー工法】

塗り替え以外の対応方法として、カバー工法があります。カバー工法とは、元の外壁材はそのままに、新しい外壁材を上から重ねて施工する方法です。カバー工法を行うことで断熱性や防音性が上がります。家の中の温度を快適にしたい方や騒音が気になる方はカバー工法を選んでみるのもおススメです。

【張り替え】

外壁材があまりにも劣化しすぎて、塗り替えやカバー工法では対応が出来ない場合は、外壁材の張り替えを行うことになります。もしも劣化が激しい場合は、耐用年数で言われている50年を使う前に外壁を張り替える必要が出てくるため、定期的なメンテナンスは忘れないようにしましょう。

いかがでしたでしょうか?

メンテナンス方法はいくつかありましたが、どれも長くALC外壁の性能面を生かすために必要不可欠な内容だと思います。50年以上使用していただくためにも、定期的にメンテナンスを行ってください。