つくば市のマンションで屋上防水(ウレタン防水)を行っています。
シート防水が破れて屋上から一階のエントランスまで水が伝い、床がビショビショになるほどでした。
シートを撤去しまだ防水途中ですが漏水は止まりました。これから主材塗布、トップコートで完了です。
【ウレタン防水とは】
液体状のウレタン樹脂を現場で塗り重ねて、防水層を形成する工法のことです。
バルコニー・屋上・屋根・庇(ひさし)など、さまざまな場所に使われる非常にポピュラーな防水方法です。
【特徴】
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継ぎ目のない防水層ができる(液体状なので複雑な形にも対応)
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塗るだけなので施工が簡単でコストも抑えられる
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防水層が柔らかく伸縮性があるので、建物の動きに追従しやすい
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メンテナンス性が高い(上から再塗布して防水性能を維持できる)
【メリット】
どんな形状にも対応でき、軽量で建物への負担が少ない。
ウレタン防水は、施工の自由度が高く、改修やメンテナンスがしやすい点から、多くの住宅・マンションで選ばれています。
【施工中のレポート】
①立ち上がり部分に補強用のメッシュシートを施工
メッシュを入れることで、防水材の密着性と強度が増し、ひび割れなどを防止する効果があります。
②カチオン系モルタルで下地処理
密着性に優れ、ひび割れや凹凸を補修して、防水層の密着力を高めるための重要な工程です。
③ドレンまわりの下地調整
排水不良や防水不良を防ぐため、段差や隙間をしっかり補修し、防水材が確実に密着するよう整えています。
引き続き、ウレタン防水、トップコート仕上げ作業に入りすので、続きは後日掲載いたします。
ウレタン防水工事では、下地調整がとても重要!!
見えない部分だからこそ、誤魔化さず丁寧に。
ウレタン防水は、液状の防水材を塗り広げて膜をつくる工法です。
塗ってしまえば見えなくなる部分ではありますが、その“土台”となる下地がしっかりしていないと、防水層がきちんと密着せず、将来的に膨れ・剥がれ・ひび割れなどの原因になります。
たとえば、下地に汚れ・油分・ホコリが残っていたり、ひび割れや段差、劣化があるまま塗布すると、防水材がしっかりと定着せず、施工不良となるリスクが高まります。そのため、施工前には「高圧洗浄」「ひび割れ補修」「段差調整」「吸水抑制」など、丁寧な下地処理が欠かせません。
特に重要なのが、立ち上がりや排水ドレンまわり、隅の部分です。こうした場所は水がたまりやすく、不具合が出やすいポイントなので、メッシュシートを使った補強や、カチオン系樹脂モルタルによる平滑化など、状況に応じた対策を行います。
【国家資格を持つ職人が対応】確かな技術で、長く安心できる塗装を
外壁や屋根の塗装は、「ただ塗るだけ」と思われがちですが、実際には下地の状態を見極め、塗料に合わせた施工方法を選び、気候や素材に合わせた細やかな技術が求められます。
当店では、国家資格である「1級塗装技能士」を取得した職人が施工に携わっております。
1級塗装技能士とは、実務経験7年以上が必要とされ、学科・実技の厳しい試験をクリアしなければなりません。
「技術力が高い」と言葉にするのは簡単ですが、仕上がりに差が出るのはむしろ数年後。
塗膜の密着性、ムラのない塗装、見えない部分の処理…そういった一つひとつの丁寧さが、長くお住まいを守ることにつながります。
つくば市,土浦市,かすみがうら市,稲敷市,牛久市,石岡市,龍ケ崎市にて、外壁塗装、屋根塗装、防水工事を承っております。
「どんな塗料を選べば良いか分からない」「今の外壁の状態が気になる」といったお悩みやご不安は、ペイントホームズ土浦店にお任せください。
無料の住宅診断やお見積もりをご利用いただけます。
さらに、カラーシミュレーションを使って、塗装後のイメージを確認しながら色選びをすることも可能です。 お気軽にお問合せ下さい。