外壁には、目地と言うものがあります。特にサイディング外壁やALC外壁に多く見られます。目地(コーキング)とは、ゴムのような弾力性のある素材で、地震などの揺れで発生する衝撃を緩和してくれる重要な役割を持っています。
今回は、この目地について詳しくご紹介します。
目地の工事をコーキング工事と言います。地域によってはシーリング工事とも呼ばれます。コーキング工事は、大きく分けて「増し打ち工法」と「打ち替え工法」の2つになります。
- 増し打ち工法
既存のコーキング材の上から新しいコーキング材を流し込む工法です。目地の劣化が少ない場合や既存のコーキング材を綺麗に剥がせない箇所にこの方法で施工します。打ち替え工法と比べるとおよそ2分の1の金額で施工できます。
- 打ち替え工法
既存のコーキング材を綺麗に剥がして、新しいコーキング材を流し込む工法です。目地の劣化が激しい場合はこの施工方法がおすすめです。金額は増し打ちより高額になります。
どちらの工法が向いているかは、実際に建物を見て担当者が適切な判断を行いますが、基本的に打ち替え工法でコーキング工事を行う場合が多いです。大きな理由は、「耐久性」です。古い目地を剥がして施工するので、耐久性が高く、長持ちします。
外壁塗装を行う場合は、コーキング工事も一緒に行うと足場代などが1回で済むので、コストカットにも繋がります。塗装を検討中の方は、ぜひコーキング工事も視野に入れてお店探しをするといいでしょう。
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