外壁塗装を高品質・低価格に

初期費用高め、へこみや錆び対策が必要なガルバリウム鋼板のデメリットと対処法

前回はガルバリウム鋼板のメリットについてお話させていただきました。

ブログを読んで、興味を持たれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

それでは今回は、ガルバリウム鋼板のデメリットについて見ていきましょう。

・初期費用が高い

ガルバリウム鋼板の施工費は、他の外装材に比べて少し高めです。断熱材の施工が必要になる場合はその分費用が上乗せされる場合があります。

・へこみやすく、補修も難しい

さびにくく、汚れにくいというメリットがありますが、衝撃によりへこみやすい建材です。また表面のメッキが薄いため傷がつくと錆びてしまいます。

・周囲の環境を受けやすい

住宅の近くに海岸や工場がある場合は、さびやすい環境になってしまうことがあります。海からくる潮風や工場の排気ガスなどはガルバリウム鋼板をさびさせる原因です。

・施工時の取り扱いが難しい

錆に強いというガルバリウム鋼板の特性を活かすため、他の金属と接触させないように気をつける必要があります。ガルバリウム鋼板は他の金属と接触すると、錆びやすい性質があるからです。

ガルバリウム鋼板は意外と取り扱いが難しい建材ですね。

但し他の建材の方が安いからという理由だけで選んでしまうと、外壁材選びで失敗してしまう可能性がでてきますので、長い目で見て初期費用だけでなく、耐用年数も優れた外壁材を選ぶようにしましょう。